
大棗(タイソウ)[Zizyphus jujuba Miller var. inermis Rehder]
くろうめもどき科ナツメ、またはその品種の果実を乾燥させたもの。主成分はトリチルペン。筋肉の緊張や知覚過敏を緩和します。また、咳を鎮めたり腰痛などに応用されます。

大黄(ダイオウ)[Rheum palmatum Linne]
たで科ダイオウの根茎。主成分はアントラキノン誘導体。アントラキノン誘導体は大腸を刺激し、緩下剤としての効果があります。

丁子(チョウジ)[Syzygium aromaticum Merrill et Perry(Eugenia caryophyllata Thunberg]
ふともも科チョウジのつぼみ。別名クローブ。
胃腸の消化を助ける健胃薬や口内の清涼剤として使用されています。

杜仲(トチュウ)[Eucommia ulmoides Oliver]
トチュウ科トチュウの樹皮を乾燥したもの。血圧降下、抗ストレス、利尿、糖代謝の改善、虚弱体質改善などに効果があります。
